2016年7月10日、福島市から安達太良山の周りを反時計回りに周回して福島市に戻った。土湯温泉から土湯峠を越え、中ノ沢温泉から母成グリーンラインを通って磐梯熱海に抜け、そこから大玉村に抜ける細い谷を越えて、ミドルラインに入り、土湯温泉に戻った。約100kmで累積標高が2000m。そこそこ走りがいのある、かつ、比較的走りやすい道だった。
安達太良山周回は、震災直後に走ったことがある。このときは安達太良山の南側にできるだけ近い道を辿ろうとして随分山奥の道を通った。カモシカにも遭った。今回は、大玉村の道を除けばメジャーな道だけを走った。その分、安達太良の南側が膨れたがしょうがない。
郡山市熱海町から大玉村に抜ける手前でお昼になったので、筆者にしては珍しくまともな食堂でソースカツ丼を食べた。これが正解で、その後に結構な登り坂があったが、何の苦もなく走り切ることができた。
大玉村から岳温泉を経由して土湯の道の駅まで伸びる道はミドルラインと言われる。アップダウンはあるのだが、路面が良くて、景色もいいので、カツ丼のおかげもあって走りやすかった。