博士峠~大辺峠~杉峠の集落めぐり

obe_toge三島町の間方や大谷などの集落は幹線道路からはずれているので、滅多に訪れる機会がない。このあたりをターゲットにルートを描き、会津若松から博士峠越え、昭和村から大辺峠越えで、間方、大谷、宮下、西方、黒沢と集落を巡った。(2014/9/20)


杉峠の稲刈り

杉峠の稲刈り


高速バスで輪行して、鶴ヶ城の前からスタートした。適当に走って会津高田の伊佐須美神社の裏(宮川沿い)を走り、博士峠を登った。宮川ダムの横のトンネルでは暗がりを楽しんだ(後記:2016年には照明が付いた)。

いつものように峠の清水で給水。久しぶりの博士峠だった。昭和村側のブナとナラの間の道が気持ちのいいことを再発見した。昭和村では、昼飯には早かったが、ソースかつ丼のこてこての味の記憶に抗いきれず、やまか食堂に入った。大辺峠の登りのエネルギーを蓄えるためという言い訳を心の中でつけた。

やまか食堂から下り、「とうふあっぞー」看板の酒井豆腐店を過ぎ、左手に下水処理場とおぼしき建物(村から離れた場所にある和風のコンクリート建築は集落排水施設に決まってる)を見て大辺峠への登りに入った。登り口は目立たないので、スピードを出して走れば通り過ぎること間違いない。
大辺峠は、入間方不動沢林道の峠で、隣の美女峠と異なり、「会津の峠」にも載ってない名もない峠。昭和村中津と三島町間方を結ぶ。標高は970mほど。全舗装で走りやすく、通過車両はほとんどない。緑の空間を独占して登った。

間方に下りると稲刈りがはじまっていた。「美女帰の里」をうたう木製の板があちこちにあった。大谷、宮下、川井を通りすぎ、只見川を越えた。

只見川を越えたところに西方宿がある。三島町では宮下に次ぐ宿場町で、宮下と異なり大火がなかったため家々は昔のままだと聞く。宿場らしく、町の出入口がL字に曲がっている。町の中ほどにある文化財的な商店で飲料を仕入れて、杉峠へ向かった。杉峠は西方と西会津町野沢を結ぶ国道400号(西方街道)の峠。自動車で2回通ったことがあるが、自転車では初めて走った。杉峠だけあって、西方側は杉が多く、薄暗い。峠を越えると立派な家が並ぶ集落が突然に出現。昔は鉱山があって栄えた地域だという。

西会津町に入って、帰り道をどうしようか迷った。疲れたのでなるべく坂を上りたくないのだが、どこを走っても小さな坂がある。野沢から輪行することもできたが、結局、荻野漕艇場まで阿賀川沿いを走り、そこから南下して会津坂下町へ向かった。途中、鐘撞堂峠という小さな峠がある。新しい、かわいげのない峠だったが登るしかなかった。鐘撞堂峠から気多宮、塔寺を通り、会津坂下のバイパス経由でサイクリングロードを若松へ帰った。

博士峠~大辺峠~杉峠の集落めぐり」への2件のフィードバック

  1. shuzo 投稿作成者

    会津若松駅発なら、会津盆地一周がいいですが、100kmなので、ブロンプトンだとつらいですね。
    http://www.bicycle-eyes.com/course/cycling4074.html
    http://ridewithgps.com/routes/10085839
    浅草から東武線で湯野上温泉駅まで行って、大内宿まで裏街道を走ると30km程度で、田舎も、小さな峠も、宿場も、温泉もあっていいですよ。
    http://www.bicycle-eyes.com/aizu_railway/cycling510.html
    http://ridewithgps.com/trips/6454952

  2. ベイジン

    会津サイクリングという検索でこちらのブログを知ることになりコメントを書かさせて頂いております。
    記事の内容が豊富でかつ旅心を刺激する文章、写真で大変興味深く拝読させて頂きました。 この度9月の末日に、郡山又は会津若松を起点に1日(日帰り)でサイクリングを企画しています。 是非コース等のアドバイスを頂きたくメールさせて頂きました。 自転車は折り畳みのブロンプトンを使用予定、できれば会津の田園風景、山里、峠の風景を楽しみたいと思います。 不躾かと思いますが、ご助言の程、何卒よろしくお願い致します。

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