猪苗代湖から馬入(ばにゅう)峠を越え湯野上温泉へ

御霊櫃峠、馬入峠から観音沼と日暮の滝へ11月7日、郡山から猪苗代湖、湯野上温泉、観音沼を経て白河へ走った。この行程を三つに分け、ここでは、猪苗代湖から、布引高原(だいこんと風力発電で有名)の東にある馬入峠を越え、湯野上温泉まで走ったことについて写真を交えて書く。
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→この後の路程

猪苗代湖の南には三つの峠がある。勢至堂(せいしどう)峠は、白河から郡山市湖南町を通り会津若松へ至る白河街道のメジャーな峠で、交通量が多い。安藤峠は会津若松の東山温泉から羽鳥湖方面に抜ける峠で、2008年に自転車で通ったが、道が悪くてひどい思いをした。大根と風力発電で有名な布引高原を右奥へ進むとこの安藤峠へ至る。この日、越えたのはこのふたつの峠の間にあり、馬入峠と呼ばれる。ばにゅう峠と読むらしい。

福島県に長く住んでいるが、この峠の名は前日まで知らなかった。この付近に道があるらしいことは知っていたので、ネットで調べたら、結構まともな道とわかり、御霊櫃峠に続いて、未走破の峠のつぶしに行くことにした。

御霊櫃から猪苗代湖岸を走り、舟津港を過ぎたところから湖を離れ、進路を南に向けて、福良(ふくら)へ走った。福良は、猪苗代湖の南にある宿場町で、会津の宿場の風情を残したいい町だ。大阪屋といううまいラーメン屋や、県立湖南高校がある。馬入峠の道は県道福良羽鳥線と言われ、この町が道のはじまりとなっている。早朝だったのでラーメン休憩は叶うわけもなく、つばを飲み込んで大阪屋の看板を見送り、湖南高のわきを通り、南へ行くと「福良羽鳥線」の標識があった。ここから先は迷うような道はない。布引高原の風車を右前に見て進むと、峠まで一本道だ。

馬入峠は、実際走ってみるといい道だった。道はすべて舗装されていて、落ち葉や落ち枝がたくさんあるところを除けば、路面の状態はよく、猪苗代湖から走ると標高差も300m程度しかない。峠に近づくにつれ、勾配がきつくなるが、峠付近(隠津島神社から先)の平均勾配が7%だから、穏当な方だ。

峠を越えたら、そこから湯野上温泉までの23kmは自転車天国だった。路面よし、交通量少なし、景色よし。道は下り基調だから、急に脚力が上がったような気になって、気分よく走れる。道の近くに川が流れ、渓谷の風景や紅葉も美しい。スピードが出て、自然とハイテンションになって、岩瀬湯本温泉を過ぎ、湯野上温泉まで一気に走った。

湯野上温泉へ到着(この写真に限り翌日の撮影)

湯野上温泉へ到着(この写真に限り翌日の撮影)

猪苗代湖から馬入(ばにゅう)峠を越え湯野上温泉へ」への2件のフィードバック

  1. shuzo 投稿作成者

    馬入峠の路面は問題なしですね。猪苗代湖から湯野上温泉に簡単に抜けられると走る選択肢も広がります。
    写真ではうまく写っていませんが、馬入峠から更目木、大平、岩瀬湯本、と走る道は紅葉もすばらしかったですよ。

  2. ききょうや

    天気がよく最高のコンディションでしたね。
    馬入峠は一昨年走りに行って頂上付近が未舗装だったので「ダメだ」と思っていたのですが、今年行ったヒトが「舗装になってたよ」とのことで、ぜひ行ってみたいです。水芭蕉の季節が次に行くときはいいのではと思っています。
    私はこの日いつもの只見線沿線ルートでした。天気がよかったですが、紅葉が雪でやられてましたね。熱さのせい?なら枯れ?

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